夏のコミケC104に初参加。
コミケ自体は、前回の冬のコミケには参加していたので、入場までの待機に時間がかかることは夏でも想定できていた。
では、夏のコミケの課題・タスクとは何か?
それは、「健康な状態でお目当ての品をゲットする」である。
「お目当ての品をゲットする」ことは、しかるべき時間帯に入場できればゲットできる可能性は上がる。しかし、夏のイベントにおいて「健康な状態で」に関しては、近年の猛暑の影響で難易度が上がってきている。
夏のイベントには十分暑さ対策をして臨まないと、最悪お目当ての品さえゲットできなく脱落となる可能性さえある。
当方、元々、夏フェス参戦歴10年選手なので、夏のイベントの暑さに対しては幾分か経験と想定はできていた。なので、今回の個人的課題としては、「いかに不快度を減らして暑さを乗り越えイベントを楽しめるか?」を一つのマイルストーンとした。
夏フェスと夏コミで違う点
夏フェス参戦歴10年選手とはいえ、夏フェスと夏コミで違うことはある。個人的に考える夏フェスと夏コミで違う点は、
- コミケでは、戦利品をいれる硬質プラケースなど荷物が多い。
- またそれらの荷物を常時携帯する必要がある。
- コミケでは、チケットからリストバンド交換受付までの待機、バンド交換後、入場までの待機という待機する時間がある。
- その待機時間帯が10時半頃という日が登っている時間帯である。
あたりである。
ポイントは、「携行品と戦利品の重量」、「炎天下での待機中の暑さ対策」となると仮定した。
今後、夏フェスも控えているので、準備した暑さ対策グッズの各々のユニットテスト、また全体を通したフィーチャーテストも兼ねて夏コミに臨んだ。
良かった暑さ対策グッズ
MILLETドライナミックメッシュシリーズ
今回、最も買って良かったと感じたは、このMILLET(ミレー)のドライナミックメッシュNS(ノースリーブ)クルーと、ドライナミックメッシュボクサーだ。
ノースリーブクルーは、一見「鎖帷子か?」のような着るとセクシーな感じになってしまうし、ボクサーの方も大事なところ以外スケスケなので着用を躊躇するかもしれないが、百聞は一見に如かず、着用してその良さがわかった。
個人的な感想だが、ノースリーブクルーもボクサーも厚手のメッシュが以外にも通気&吸汗性能が良く、汗をかいているなと感じさせない。そのため、汗によってTシャツが肌に張り付かないので不快感がない。いわゆる、ベトつきによる気持ち悪さが一切なかった。加えて、汗ムレによる痒みの発生なども特になく、終始快適だった。
値段はインナーとしては決して安い金額とはいえないが、それでも金額に見合う性能を備えていると感じた商品だった。
なお、ちなみにこれに加えて、後に紹介するハンディファンを組み合わせてみたら快適度が爆上がりした。
笠帽子
今回、帽子として採用したのは、ヤマショウ社のEVA笠帽子だ。
これも見た目を考えたら、着用に多少の勇気のいる商品かもしれない。
ではなぜ、この笠帽子を採用したのか?
理由は、
- 360度全周囲遮光力up
- 遮光と通気性を共に叶えられる
の2点になる。
帽子はサファリハットなど全周囲につばのあるものを過去使っていたことはある。しかし、よくある帽子だと帽子の中が蒸れやすい。
近年のものだとベンチレーションのあるものもあるが、多少ベンチレーションがあっても個人的には熱がこもりやすく蒸れやすいと感じている。
一方でこの笠型のタイプは五徳がある。この五徳が通気性を確保してくれるので風を取り込みやすい構造になる。また、熱放出も良く、こもる感じがなかった。
見た目など不潔でなければ気にする必要はない。それよか、いかに快適で「健康な状態」を維持できるかの方が重要である。自分は炎天下待機中に、この笠帽子に加えて日傘を使っていたが、遮光 + 遮熱はバッチリだった。
また、日焼けによる体力損耗もなかった。唯一のネックは、紹介した笠帽子は折りたたみができないので、物自体がデカいという点だろうか。
The Hatterのクーリーハットも選択肢になるかもしれないが、帽子自体の素材の厚さは遮熱性などにも関わってくるとは思うので、その辺は好みが分かれるかもしれない。
ニトリの首掛け充電式2WAYファン
MILLETドライナミックメッシュシリーズに加えて、この2WAYファンのコンボで、快適度が3段階くらい上がった。
この2WAYファン、正式名称は「首掛け充電式2WAYファン」とある通り、首にかけておくものなので、一般的なハンディファンと違い両手を空けておけるのだ。また、首にかけておいても、ファン自体が安定する土台の作りになっている。
よくあるハンディファンは持ち手が棒状になっている。そのため、首が折れて首かけスタイルにできたとしても、体に触れている部分が棒状なので安定しない。
しかし、このニトリのファンは、見た目の通り土台面積が広いので安定するのだ。歩いていても土台がぶれる心配がないので、安定して風を自分に送り続けることができた。
その他にも、
- 羽根も5枚で大きいので風量も大きい
- 150gで比較的軽量
- 弱風なら連続使用時間が約7.5時間と長い
- ネックストラップは標準でついている
- ネックストラップは長さ調整可能
- ネックストラップのプラスチック部分が取り外し可能
と、性能バランスが良い。
当方、エレス社のiFan Collar Ice(アイファン カラーアイス)のような首掛けネッククーラーみたいなものも検討した。
しかし、
- 本体が350gを超えるものが多く、首にずっとかけておくのが負担になりそう
- ニトリのものと比較すると割高(ペルチェ素子なしのものでも割高)
- 首回りしか風を送れず、使用ケースが限定的
と、コスパが合わないと感じたので却下した。
炎天下待機に臨んだアセンブリ
以下のような暑さ対策構成となった
- 笠帽子
- サングラス
- MILLETドライナミックメッシュシリーズ
- 半袖
- 短パン
- コラントッテSPORTS カーフ
- FREEZE TECH ACCESSORY LINE 冷感アームカバー
- XERO SHOESのトレイルEVサンダル
- ノースフェイスのストラップ サンダル ソックス
- 首掛け充電式2WAYファン
- 日傘
- Qualzのミニトライポッドチェア
なぜ半袖、短パン?
日焼け防止のために長袖や長ズボンを履くという選択肢もある。
しかし、個人的にはこれは不快指数を上げる原因になると思っている。
暑さ対策のポイントは「衣服の風通しをどれだけ上げるか?」と考えている。特に、脇下や股下などリンパ管の通っている部分は、熱がこもらない構造にしておいた方が熱中症のリスクも下げられるだろう。
その点でいうと、長袖、長ズボンは肩周り、膝周りにも布があるので通気性が下がる。これでは熱がこもりやすい状態になってしまう。
そこで、活躍するのがアームカバーとカーフサポーターなのだ。
半袖、短パンであっても、アームカバーとカーフサポーターがあれば、日焼けのリスクを低減しつつも動きやすく、脇や股下なども熱がこもりにくい状態を作れる。加えて、カーフサポーターは着圧なので筋肉のブレが起こらず、疲労軽減にもつながる。
もし、肌が出てしまう部分の日焼けが気になるのであれば、部分的に日焼け止めを塗っておけば防御できる。
栄養も摂取せよ
暑さ対策と聞くと、ハンディファンや冷感接触の衣類、冷し〇〇と付くような、外から体に作用するものを第一想起しやすいかもしれない。
しかし、暑さ対策は体の内側からも行うほうが熱中症リスクを下げられる。
栄養摂取による暑さ対策は、対処療法と事前対策と二方面作戦が個人的には有効だと考えている。
対処療法
対処療法としては、塩飴や塩タブレットなどで塩分(ナトリウム)補給をするのはベースの対策として行っておきつつ、
自分のおすすめは、「Mag-on(マグオン)」の顆粒タイプのサプリメントだったり、
同じ「Mag-On(マグオン)」のエナジージェルなど、マラソンで補給食として利用するエナジージェル系のもので、エネルギーとミネラルをカバーするのがよいと思う。
事前対策
一方、事前対策は、日頃からの食生活が大切だと思う。
ただ、近年の暑さは異常なので、必要以上に対策をとっておいても良いかと考えている。
普段の食事に加えてマルチミネラル系のサプリメントや対処療法でも紹介した「Mag-on(マグオン)」の顆粒タイプなどで、事前に栄養を豊富に取っておく。
これによって熱中症や夏バテの予防をしておくのだ。
参考)大正製薬の医師が解説する、食生活でできる熱中症対策
改めて実感値
炎天下のコミケ待機は初体験だったが、 前述した装備のおかげで想定よりもかなり快適に乗り越えることができた。特に暑いときに汗によって衣服が肌に張り付く不快感がないというのは、ストレスレベルを大きく下げるのは大きな発見だった。
MILLETドライナミックメッシュシリーズは、汗をかいてもクーラーなどで汗冷えすることもないので、体力が持っていかれない。たった数ミリの空気層を肌とアウターの間に作るだけで、こうも快適になるのかと快感を味わえる。
また、ノースリーブクルーのところでも少し触れたが、MILLETドライナミックメッシュによって、肌とアウターに隙間があるため、そこにファンで風を送ることによって、服の内側に空気の流れを作ることができ、これによって一段快適度が上がった。
コミケの待機勢の中には特に対策をとっていない人もいたが、コミケでお目当ての品を手に入れることが最大のゴールであることを考えるのであれば、十分な暑さ対策をしておいてほしい。暑さ対策は熱中症にならないという予防の意味もあるが、一方で次の日以降の疲労を残さないという意味合いもある。
自分はコミケは朝からだったこともあり帰宅後は多少疲れはしたが、今までの暑さによる疲労度と比較すると、今回のアセンブリのお陰か大分軽減できた。
来年もこの対策をベースにさらに改善できるところを考えていきたい。